【IYSOへの支援のご報告】チューリッヒ歌劇場

Zurich Opera - 3 trumpets

弊社アーティスト阿部加奈子が音楽監督を務めるIYSO(インドネシア・ユース交響楽団)へ2015年6月15日にチューリッヒ歌劇場より3台のトランペットが寄贈されました。

IYSOで使用されている楽器は非常に古く、良質な楽器への入れ替えが急務でした。

そうした中、阿部加奈子が率先し、楽器を提供してくださるヨーロッパ各地のオーケストラへ支援を求めたところ、チューリッヒ歌劇場が真っ先に名乗りを上げてくださいました。

チューリッヒ歌劇場管弦楽団・楽団長ハイナー・マドル氏より寄贈にあたり、「あなたの活動に大いに賛同しており、わたしたちがいま出来ることをさせていただきます」とのメッセージを頂戴しております。

今後、楽器は現地へ移送され、本年8月の演奏会より使用する予定です。

引き続き、楽器や楽譜の他、楽団運営のための寄付金を募っております。ご協力を賜れます方々(法人・個人問わず)におかれましては、iysosupport@east-friends.comまでご連絡をいただけましたら幸いでございます。

どうかご支援賜れますよう、お願い申し上げます。

チューリッヒ歌劇場ホームページ:https://www.opernhaus.ch/

(写真は、贈呈式の様子。チューリッヒ歌劇場音楽監督(兼IYSO音楽アドヴァイザー)ファビオ・ルイージ氏、阿部加奈子、チューリッヒ歌劇場管弦楽団・楽団長ハイナー・マドル氏)

【IYSO音楽監督・阿部加奈子よりコメント】
このたび、チューリッヒ歌劇場よりレヒナー製ロータリートランペット3本のご寄贈を賜りました。早速現地に伝えたところ、大変な喜びようで、世界から見守られていることを改めて実感しておりました。運営資金や楽器など解決しなければならない課題が山積みですが、こうした支援の輪が広がり、インドネシアの若者たちが世界に羽ばたいてくれることを心から願っております。