ホームページ開設のお知らせとご挨拶

East Friends(イースト・フレンズ)は社会貢献事業を中心に展開してまいりましたが、昨年2014年8月に家業である東油商事合名会社に音楽事業部を新設したのを機に、音楽事業を本格的に始動いたしました。

東油商事合名会社は、昭和23年に石油販売業を目的とし設立されました。名前の由来は東亜石油株式会社の協力を得て設立されたことから、その一文字を使い、東油商事と名付けられました。警察署や消防署など官公庁と取引があり、地元のお客様に親しまれてきましたが、施設の老朽化に伴い、2013年1月に64年間の歴史を閉じました。

会社を存続させることを強く望んでいた父の遺志を継ぎ、社名を残したまま、新規での事業展開を行うことになりました。ブランド名であるEast Friendsは、「東(East)」、油の同音漢字である「友(friends)」から成るものです。

弊社の経営理念は、「様々なプロジェクトにおいて、社会への貢献を意識しながら、自己実現を図ることを通し、さらに豊かで明るい未来を拓くこと」です。

この理念実現のためには、一人ひとりに果たさなければならない役割があること、そしてその集合体による最高のチームワークを通し、困難な課題にも立ち向かっていくという強いコミットメントを持つことが重要だと考えます。

平成21年、音楽業界の第一線から退いたものの、World Orchestra for Peaceの日本代表としての活動を続けておりました。また、平成25年のロッテルダム・フィルの来日公演では、ALTUS MUSICとの共同プロジェクトでオケのアーカイブ・レコーディングを行いました。

そうした中、平成26年、何名かのアーティストからマネジメントの依頼を受けました。信条や考え方を含めた人柄・芸術的な資質を、幾度の面談やメールでのコミュニケーション、実演や音源等の様々な観点から考慮させて頂き、最終的に3名のアーティストのマネジメントを行うことと致しました。

その3名とは、フランス在住日本人女性指揮者の阿部加奈子さん、ベルリン・フィルやザルツブルグ音楽祭に定期的に出演し、現在はバンベルグ響首席オルガン奏者を務めるドイツ在住のクリスチャン・シュミットさん、そして様々な民族音楽や文化を融合し旧来のクラシック音楽に新たな一石を投じるアメリカ在住の作曲家グレン・マクルーエさんです。

私はこの3名のアーティスト達が奏でる音楽は、聴衆の心を掴んで離さないと確信しております。世界で活躍中の彼らの素晴らしい芸術性に日本の皆様が少しでも多く触れ、感動を分かち合って頂ければ、と願います。

また弊社は二次的な教育活動として、阿部加奈子さんが音楽監督を務めるインドネシア・ユース・オーケストラへの運営協力を予定しており、願わくばユース・オーケストラの団員への人財育成まで取り組めたら、と考えております。

どうか弊社アーティストの活躍にご期待ください。
お問い合わせにつきましては、
info(@)east-friends.comまでお願いいたします。

まだまだ至らぬ点もあるかと存じますが、誠心誠意力を尽くす所存でございます。
皆様どうぞお力添えの程よろしくお願い申し上げます。

東油商事合名会社音楽事業部(East Friends)
音楽事業部長